ヒナ6歳のリアルなきもち
末っ子ヒナ、今は小学校3年生、8歳ですが、
6歳頃からこんなことを言うようになりました。
夕方とか、寝る前のくつろいでいる時間。
「リアルなきもち」て!
どんな気持ちかというと、
「死にたくなるような気持ち」
「とくに理由はない」
「ヒナちゃん、夕方とか夜になると、ときどきリアルな気持ちになっちゃうの」
だそうです。
なんとなく ものがなしくて、切ない、
やりきれない、身のおきどころのないような
そんな気分に
「リアルなきもち」と名付けたようです。
私が高校生のとき、
辻仁成さんの深夜ラジオを聞いていたんですが、
辻仁成さんは少年時代、
窓の外の夕焼けを見てはものがなしくなって
「秋の日のヴィオロンの ためいきの
身にしみてひたぶるに うらかなし
・・・わかるな~。」
ってしみじみするような小学生だったそうです。
ひたぶるに うらかなし。
ヒナちゃんも、そんな心情に胸がいっぱいになったんでしょう。
今もしょっちゅうリアルな気持ちを感じているようですが、
この間、尾崎豊の「卒業」を聞いて、
校舎の陰 芝生の上
吸い込まれる空
まぼろしと リアルな気持ち
感じていた
「リアルなきもちって言葉が出てきた~」
と喜んでいました。
小さな体を、理由のない切なさや ものがなしさで
いっぱいにして、ママに抱きしめてもらいに来たんだと思うと、
いとおしくて、ヨシヨシ頑張れって思います。
↓ブログランキングに登録してます↓
応援おねがいします!
- 関連記事
-
- 頭の中がくすぐったいヒナ (2020/07/08)
- ヒナ6歳のリアルなきもち (2020/06/26)
- 死にたくなる娘 (2020/06/23)
- ≪死にたくなる娘
- | HOME |
- ほっこり小学5年生。≫
- | HOME |
コメントの投稿